第1話「嵐の中の目覚め」
- 台風29 号直撃の港町。高校生レンは避難誘導中に竜巻状の怪獣タイフラゴンを目撃。
2)「お天気カフェ」でマスターと NOA が異常データを解析、緊急出動を決定。 - 地下司令室で初召集。レンは風牙スーツを受領し戸惑う。
- 港で初戦闘。圧倒的風圧に苦戦するも、レンが覚悟を決めジェット起動。
- 嵐の目を切り裂き怪獣は撤退。NOA が“黒いノイズ”を検知し不安を残す。
第2話「お天気カフェの秘密」
- カフェは天気好きの客で賑わい。表と裏の二重構造を視聴者に紹介。
- 水凪ミオと雷牙ユウトが合流。 NOA が新たな豪雨災害を警告。
- 地下で装備整備。メカニック・トウコ初登場、レンと言い争う。
- 豪雨地点で排水ポンプ故障。ミオがアクアスーツで決死の水門操作。
- 市街地被害を最小化。マスターが「守るとは、日常を繋ぐこと」と語る。
第3話「黒いノイズ」
- リイチが開発したダッシュボードに未知のエラー点列出現。
- NOA は自律学習領域で解析開始、「観測不能要因」を宣言。
- 雷雨の中、見えない雷撃で送電線が破断。ユウト初出動。
- 電磁ノイズ怪獣を推定。ユウトが高電圧チャージで撃退。
- ノイズは消えず NOA が「意思の痕跡…?」と呟き、自我の芽が差す。
第4話「壊れてしまう前に」
- ミオのスーツが頻繁に誤作動。トウコが徹夜で分解点検。
- リイチは心因性データ干渉を示唆、「乗り手の迷いが波形を歪める」。
- 山間部の土石流発生。装備不調のまま現場へ。
- トウコが簡易補正パーツを現地取り付け、ミオ奮起。
- スーツ復活で土砂を分流成功。ミオが「機械も心も整備が必要」と悟る。
第5話「地下に眠る巨獣」
- 連続微震の後、直下型 M7.3。ミドリ・マコトが震源解析へ。
- トラウマの回想:幼少期に地震で家を失った記憶。
- 地下深くで震災獣クエイガー出現。バスターズ地中突入。
- マコトが恐怖と向き合い、土竜スーツで断層を固定。
- 地震収束。クエイガーは去り、マコトが涙ながらに拳を握る。
第6話「観測不能の存在」
- リイチの学生時代フラッシュバック。予測を外した大津波事故。
- 現在、同型ノイズが各地に同期。NOAが不完全な未来確率を提示。
- バスターズが沿岸防潮戦へ。津波獣姿は見えず波だけが荒ぶる。
- レンが風障壁で波高を削り、被害軽減。
- NOA が「『姿なき災害』=天災獣の初期形態」と結論、核心近づく。
第7話「白の少女」
- 封鎖された山神社で祈る白装束の小夜。レンとミオが遭遇。
- 小夜は言霊で突風を収め、不思議な結界を示す。
- カフェで小夜の神話的説明。「災いは忘れられた願い」。
- 彼女は去り際に五行紋の護符を置き、「封印が緩む」と警告。
- NOA が護符をスキャンし「未知のコード…詩的暗号」と報告。
第8話「マスターの過去」
- 10 年前、特番取材中に未曾有の土砂災害を予測できず犠牲者多発。
- 現在、大規模山崩れ予兆。マスターが現場指揮を志願。
- バスターズ出動。土砂獣バルランを確認。
- マスターが自ら誘導ドローンで住民を避難、レンらが獣を制止。
- 災害最小化。マスターが「過去は変えられない、未来は護れる」と涙。
第9話「天災獣VS天災獣」
- 都市上空に二つの低気圧型獣が衝突開始。
- NOA が「人の恐怖エネルギー増幅で分裂」と解析。
- バスターズは戦闘を回避し“感情沈静”作戦を敢行、SNS誤情報遮断。
- 感情エネルギーが減退し獣同士の戦闘自滅。
- クロノミカが遠景から観測。「人類よ、災害を飼いならせるか?」
第10話「整備室より、愛をこめて」
- 全国で異常磁気嵐予報。トウコは全装備オーバーホール宣言。
- 徹夜整備シーンで各隊員の弱音と感謝が交錯。
- NOA が「起動率 99.8%」報告も、トウコは残り 0.2% の“気合”を要求。
- 翌朝、完璧なメンテ完了。隊員が整備室の寄せ書きを読む。
- 嵐迫る空へ飛び立つエンディング。
第11話「災いは空より来たる」
- 太陽面で X クラスフレア発生。衛星が故障、世界の通信麻痺。
- NOA が「EMP 36 分後到達」とカウントダウン。
- バスターズ出撃も装備停止。絶体絶命時、謎のコスモスーツが援護。
- EMP バリア発動で機器保護。コスモスーツの中から星野アキラ登場。
- 「宇宙災害の時代が来た」と宣言し第12話へ。
第12話「電脳の獣」
- EMP 余波で都市 AI インフラが暴走、電子獣エレクトロス出現。
- アキラが宇宙線データで獣の行動算法を解析。
- ユウトと協力し高周波パルスで中和。
- NOA がアキラを解析し「人類知性の拡張体」と評価。
- アキラがバスターズ編入を承諾。
第13話「黒き予報士の微笑み」
- クロノミカがテレビ電波をジャックし人類批判演説。
- 小夜が彼女の後ろに“神の影”を見る。
- バスターズは演説拡散阻止へ。NOA が電波トレース失敗。
- クロノミカは「災害は裁き」と告げ消える。
- リイチが「彼女もまた元予報士」と悟る伏線。
第14話「空より来たる災厄」
- 小惑星“蛇神 999”が地球に接近。衝突まで 72 時間。
- 国際機関が迎撃失敗。アキラのメテオクラッシャー計画始動。
- バスターズ宇宙用ブースター装備で成層圏へ。
- 小夜が結界で軌道を曲げ、レンらが衝突前破砕。
- 破片の一部が黒い炎となり大気圏に残留、カグツチ覚醒前兆。
第15話「結界の巫女」
- 火山活動連鎖。小夜が五行紋で火口封印を試みる。
- 代償で小夜が倒れ、神印が身体に浮かぶ。
- トウコがスーツへ神印チップを埋め込む案を提案。
- 小夜は「神と機械の融合」を承諾。
- NOA が神印データ化に成功し“詩的コード”を保存。
第16話「命を繋ぐパーツ」
- トウコが神印適応装置“オリハル基板”を試作。
- 試験中スーツ暴走、レンが負傷。
- トウコは「命を救う機械」を作る理由を語る。
- NOA が適応率を自律調整し基板安定。
- 装置完成、全員に実装。
第17話「言霊の封」
- 古文書の言霊章句を NOA が音声合成し、スーツから拡声。
- 都市中心で暴走する風火水土雷五体の小型獣を同時封印。
- 言霊エネルギー残量は僅か。小夜が詠唱を続け声を失う。
- バスターズ全員で詠唱を引き継ぎ成功。
- 「声なき祈りも力になる」と結束。
第18話「災害の源」
- NOA が地球全観測データを統合し“災害コア”を特定。
- そこは巨大断層と神社遺跡が重なる領域。
- クロノミカが出現し「これが人類の負の歴史」と告げる。
- 交戦も決着つかず。小夜が「彼女は私と同じ巫女の末裔」と気づく。
- 断層から黒い炎が噴出、カグツチ影結晶化。
第19話「宇宙よりの声」
- アキラが深宇宙から届く重力波に“歌”を検出。
- NOA はその波形を神楽と照合。「宇宙は祈っている」と解析。
- アキラはコスモスーツで成層圏上昇、歌の発信源を可視化。
- 歌はカグツチ封印を促す調律。バスターズが周波数同期。
- 地表の黒炎が一時静まり、次の作戦へ布石。
第20話「神の依代」
- 小夜が神印を完全展開、白月神の依代化。
- 代償で肉体が薄れ始める。バスターズが彼女を救うと誓う。
- NOA が小夜の精神パターンをバックアップし“神拡張 AI”化。
- 小夜+NOA=新アーキテクトが誕生。
- 神と AI の対話シーン。「世界はあなたたちの意志を待つ」。
第21話「封印、破れる」
- 白月神社本殿、封印石崩壊。カグツチの影完全実体化。
- 日本各地で同時火山噴火・大地震。
- バスターズ総力戦も歯が立たず、装備損壊。
- NOA が自己犠牲的システム停止で仲間を救出。
- 絶望の中、マスターが「諦めない者こそバスターだ」と鼓舞。
第22話「絶望の進行」
- 首都圏大停電、津波、火砕流が連鎖。人々が混乱。
- クロノミカが国連放送で人類へ降伏を迫る。
- レンが避難所で子どもたちを励ます場面。
- トウコが残骸から使えるパーツを回収し再整備開始。
- 夜空を覆う黒炎の月をバックに再起を誓う。
第23話「ひとりでは、戦えない」
- 各隊員が個別に敗北感に沈む回想。
- レンとミオが衝突、マコトが仲裁し本音をぶつけ合う。
- トウコの作業場に集合、壊れたスーツに寄せ書き。
- NOA の残留データがホログラムで再起動。「私はまだ傍にいる」。
- 全員が手を重ね、融合儀式へ踏み出す。
第24話「融合儀式」
- リイチが神印・宇宙データ・AI コアを統合する“共鳴炉”を起動。
- 結界内で五行・宇宙・AI のコードが渦を巻く。
- トウコが最終パーツを締結、小夜が言霊鍵を解放。
- NOA が“私はあなたたちの願い”と宣言し同化。
- 眩い光の中、新スーツ《神命装》完成。
第25話「神命装《コア・バスターズ》」
- カグツチ影が超弩級火炎波で列島を焼き尽くし始める。
- 神命装で出撃。五人+アキラの力が光輪となり天を覆う。
- 属性連携必殺技「五行・星雷・言霊斬」で黒炎を分解。
- クロノミカが心折れ倒れ、小夜が手を差し伸べる。
- 影の核が浄化されるも尚も激震、最終話へ。
第26話「この星を守るために」
- 影の核が地球コアへ沈下。時間は残り 10 分。
- NOA が最終提案「浄化ではなく共振、災いを地球の鼓動へ戻す」。
- バスターズが核へ向け総出力。小夜が詠唱、アキラが宇宙線制御。
- 共振成功、影は光へ変わり天空へ昇華。NOA の人格は消滅。
- 晴れ渡る空。お天気カフェで再開店準備。ラストカット、少年少女が窓の青空を見上げ「未来は、私たちの手で」と微笑む――完。
コメント