天災バスターズ メカニック

◆ 南雲トウコ(なぐも トウコ)

通称:「トウコさん」/年齢:30代前半/性別:女性
肩書:メカニック主任/元・航空整備士/秘密基地「お天気カフェ」地下格納庫の主


● キャラクター概要

  • 飛行機整備士として民間航空会社に勤務していたが、ある事故をきっかけに退職。マスターと旧知の仲で、彼に誘われてバスターズに参加。
  • リイチが開発する高性能かつ繊細な装備類を“現場で使える状態”に保つ整備・調整・応急修理のプロ
  • 「動かない最新鋭メカより、手入れされた旧型の方が信頼できる」が信条。
  • メンバーのスーツを整備しながら、時折ぼそっと人生のヒントを与える“姉御肌”。
  • いつも作業ツナギ、油のついた手、でもどこか凛としてかっこいい。酒豪のうわさあり。

● 性格

  • サバサバした姉御肌。若い隊員たちには少し厳しいが、内心では母のように見守っている。
  • メカには優しいが、人間の心のエンジンにも敏感。
  • ピンチの時ほど笑うタイプ。

「大丈夫。どんなマシンでも、壊れる前に“音”でわかるから」


● 役割と活動内容

活動領域内容
スーツ整備戦闘後のメンテナンス。内部センサーやエネルギー変換系の微調整
ビークル管理移動用メカや航空機(仮想機体:スカイランナーなど)の点検整備
パーツ調達部品の調達・自作・リサイクル。違法ギリギリの中古市場にも顔が利く
リイチとのやりとり「アイツは理屈屋、私は現場主義」…しょっちゅう言い合いしてるが息は合ってる
修理&改造ピンチ時には「現地改修」や「即席武装追加」など職人芸を見せる

● 物語上の見せ場案

■ 第4話「壊れてしまう前に」

ミオ(水凪)のアクアスーツが不調になり、トウコが一晩かけて原因を突き止める。実は機械ではなく「本人の心の迷い」がセンサーに影響していたことを示唆。

■ 第10話「整備室より、愛をこめて」

決戦前、隊員一人ひとりに整備したスーツを手渡しながら、無言で見送る。彼女の作業場に貼られた写真には…かつて事故で亡くした“もう一人の天災バスターズ候補”の姿。

■ 最終話後日譚

メカたちが静かに並ぶ整備室に、今日もトウコの工具音が響く。「また新しい誰かのために、この場所は残しておくよ」


● 裏設定/世界観の深み

  • 彼女が整備を担当することで、**バスターズの装備は「命の乗った機械」**として扱われ、単なるガジェットではなくなる。
  • 技術・知識だけでなく、**経験と“勘”**を持っていることで、AIでは代替できない「人間の技術者」の価値を物語る。
  • 実は彼女の父親は自衛隊の整備士だったという設定も可能(→国家組織との因縁にもつながる)。

● アイテム例:

  • 《トウコ特製マルチツール》:スーツからビークルまで一発で調整できる便利アイテム。バスターズの全員がポケットに忍ばせている。
  • 《ツナギの背中》:「災害に負けるな」の文字を手書き刺繍で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました